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依頼をこなしながら海を忙しく開拓。7月1日発表のローグライクオートシューター『Kill The Sea』試遊レポート。三日三晩マジで忙しい。

  • 執筆者の写真: 佐藤 慶太朗
    佐藤 慶太朗
  • 8月4日
  • 読了時間: 4分

※使用している画像はすべて体験版のプレイより引用。実際の画面とは異なることがあります。


Krakenberry Gamesは、7月10日に『Kill The Sea』のデモをリリースした。対応プラットフォームはSteamだ。


『Kill The Sea』は冒険に満ちた七つの海を舞台にした、サバイバー系サンドボックスアクションだ。本作のデモ版では7つの海の一つを遊ぶことができ、獰猛な海獣ハントや宝探し、あるいは郵便物の配達依頼などをこなし、全13ウェーブ(3日間の昼夜4ウェーブ+ボス戦)を最後まで生き残ることが目的だ。



本作最大の特徴は、舞台が海上であるということだ。ゲーム上でこれが意味するのはプレイ中の視界不良と移動への慣性付与だ。


視界不良については、海を照らす明かりは船と灯台の2つしかないため、敵や前哨基地が近くに来るまで見えない。ゲーム開始地点にある灯台は周囲を照らしてくれるが、船は灯台の周囲には留まらず前哨基地を探して航海に出る必要がある。灯台の照らす範囲を抜け出せば、敵や前哨基地を視認できるのは船の明かりが届く周辺だけになってしまう。


ウェーブごとに昼夜があり、昼間はゲーム画面の端まで見えるようになるので、この間にすべての前哨基地を見つけておきたい。(一度見つければ夜でも方向がわかるようになる。)また、素材を消費して灯台自体をアップグレードすることで灯台の照らす範囲を広げることができる。


移動への慣性については、操作しているのが船のため、左右へ曲がる際に直角に曲がるようなことにはならず、ドリフトのように滑るような挙動を取るのだ。灯台同様、船の強化項目に操舵性が用意されており、これをアップグレードすることで操作性が増すようになっている。




自分の足(船)でアップグレードを取りに行く忙しさもこのゲームの特徴の一つだ。

本作のジャンルであるローグライクのオートシューターというと、有名なものだと『BROTATO』や『Vanpire Survivors』が思い浮かぶが、アップグレードがマップ上の各前哨基地に配置されている点がこれらと異なる点となっている。


『BROTATO』であればウェーブが終われば時間が停止してゆっくり武器の更新や能力アップができ、『Vanpire Survivors』であれば回収した経験値に応じてアップグレードの抽選が始まる。

一方、『Kill The Sea』ではウェーブ間で時間は止まらず、シームレスに次ウェーブへと移行する。その間にお金を集めて、灯台や武器庫といった前哨基地(アップグレード拠点)を訪れ、強化を完了させる必要があるのだ。(拠点に入ってアップグレードを選択している最中は時間は止まる。)



船を強化する手段は主に3つ、レベルアップ、武器の強化、船員の雇用だ。

レベルアップでは、敵を倒すことで手に入るお金兼経験値により船の基礎能力を獲得できる。基礎能力には移動速度や攻撃速度、射程や修理速度などが用意されている。筆者の体感では修理速度と攻撃速度を優先的に伸ばすことで生存率が上がった気がする。

武器は武器庫を訪れることで購入・強化が可能だ。デモ版では開始時点でラッパ銃しかもっておらず、早々に火力不足になってしまうのでなるべく早く次の武器を用意したい。

最後に、船員を雇用することで専門的な能力、たとえば魚タイプの敵へのダメージ増加や銃タイプの武器のダメージ増加といった能力を向上させることができる。船員は灯台で雇用することができる。


1つ注意したいのが、武器と船員でスロットを共有していることだ。どちらも船の積み荷としてカウントされるため、ゲーム開始時点で合計5つまでしか搭載することができない。この貨物スロットも前哨基地の一つである工場でアップグレードすることができるが、強化の優先順位には気をつけたい。



このように、海を開拓し、敵が襲い来るなかリアルタイムに優先順位を判断して船を強化していくのは非常に忙しい。『Overcooked 2』のように瞬時に状況を判断してさばいていくようなゲームが好きな人には心地よい忙しさだろう。

7月1日発表されてからデモ版ですでに30件の好評となっている『Kill The Sea』の盛り上がりに期待したい。



『Kill The Sea』はSteam向けに近日早期アクセスが公開予定だ。

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