あなたの性格がレイアウトに表れる?小さなキューブに夢を詰め込むコラージュゲーム『My Cozy Cube』試遊レポート
- contents-team
- 7月31日
- 読了時間: 4分
※使用している画像はすべて体験版のプレイより引用。実際の画面とは異なることがあります。
TRUE BLUEとPotato sproutsは、7月19日にPC(Steam)向け体験版『My Cozy Cube Demo』をリリースした。
『My Cozy Cube』は、多彩なステッカーを使ってミニチュアのお部屋を作り上げるコラージュゲームだ。本作はお手本通りにステッカーを配置していくパズル要素と、ゼロから自分好みの空間を作り出すサンドボックス要素を兼ね備えており、どちらをメインにしても楽しむことができる。プレイヤーはレッサーパンダのガイド「Chessie」に導かれながら、ステッカーによるのんびりとした創作の旅に出かける。
最大の魅力は、シンプルで直感的な操作の中に広がる奥深いカスタマイズ性だ。可愛らしい家具や小物のステッカーを自由に貼り合わせることで、同じ空間でも全く異なる表情の部屋が完成する。「次はどこに何を置こうか」と試行錯誤する時間そのものが、プレイヤーに穏やかな癒やしを与えてくれる。

デモ版では、お手本を参考にステッカーを並べて理想の空間を目指す「ノーマルモード」に加え、自分だけの感性で思いのままにキューブを彩る「サンドボックスモード」の2つのスタイルを楽しむことができる。
さらに、レイアウトに自信がないプレイヤーに向けた「アシストモード」も搭載。位置調整の補助、ガイド表示といった機能が用意されているので、ストレスフリーな配置が可能だ。愛らしいキャラクターたちとの穏やかなコミュニケーションに心温められながら、フォト・録画ツールを通じて自分だけのコラージュを気軽に共有できる点も、本作ならではの体験といえるだろう。

なにより、最大のおすすめポイントは、自由度の高い「サンドボックスモード」である。ここではお手本の制限から離れ、「もし自分だけの理想の部屋を作るとしたら?」といろいろなレイアウトを想像しながら、自分好みのミニチュア空間をとことん追求できる。
おもしろいのは、ステッカーを配置していく中で「プレイヤー自身の性格やこだわりが色濃く現れること」だ。たとえば、「落ち着くからベッドは絶対に部屋の隅や壁際に配置したい」「テレビと作業机の位置関係や動線はここがベスト」といった間取りへのこだわりはもちろん、壁に飾るポスターや絵画のチョイス、ソファに置くクッションの柄、床に敷くカーペットの模様に至るまで、細部まで自分仕様にカスタムできる。

これはまるで、「引っ越しをしたばかりの新居に、これから自分だけのお気に入りの空間をつくりあげていく感覚」そのもの。現実の模様替えのように重い家具を動かす体力や失敗するリスクもなく、頭の中で思い描いたおしゃれで心地よい専門のお家を、小さなキューブの上に何度でも好きにビルドできる。
このゲームならではの温かくクリエイティブな楽しさが、ここに詰まっている。
作った部屋を一度で完成とせず、自分の手で様々なレイアウトパターンを作成し、それらを見比べてみるのも本作の興味深い味わい方である。
たとえば、家具の配置を少し変更するだけでも、空間の雰囲気や動線がだいぶ異なってくる。「どちらの配置の方が居心地が良いか」、「自分の理想の生活に合っているか」と、複数のパターンを比較して検討するプロセスそのものが、楽しみを一段と深めてくれるのだ。

逆に、あえて異なる雰囲気のレイアウトを複数作って比較することで、「どのパターンでも変わっていなかった同じポイントは何か?」を分析する面白さも生まれる。「間取りをどれだけ変えても、ベッドの頭元に必ず間接照明を置いている」「テレビとソファの距離感だけは絶対に崩していない」といった、どれだけ変えても共通している部分こそが、自分でも意識していなかった「絶対に譲れないこだわり」であるかもしれない。レイアウトの差分を見比べることで、自身の生活観やインテリジェンスな嗜好が浮き彫りになるのも、自由度の高いコラージュゲームならではの奥深さである。
本ゲームではさらに多彩なパターンの追加や、レイアウトにおける自由度の大幅な向上が予定されているという。プレイヤーの個性や理想をさらに深く反映させ、自分だけの空間づくりをとことん楽しめる『My Cozy Cube』の正式リリースが今から待ち遠しい。
『My Cozy Cube』はPC(steam)で近日公開予定。

.png)




コメント